短期滞在ビザの180日ルール?東京 大阪のビザ申請プロ
目次
- 01|180日の計算方法
- 02|180日以内なら日本に来る回数が多くても大丈夫?
- 03|180日以上どうしても滞在したい場合
- 04|短期滞在ビザとそれ以外のビザにつて
- 05|180日ルールを表で理解する
- 06|関連ページ
180日の計算方法
まずは、過去1年間で実際に日本に滞在した日数の合計を計算してください。
パスポートに日本の入国日と日本の出国日のハンコがあれば計算は簡単です。
最後に、これから日本に滞在したい希望日数を足して180日以内ならひとまず安心です。
180日以内なら日本に来る回数が多くても大丈夫?
計算して180日以内だから大丈夫か?というと、私たちは来日回数も気にしています。
来日目的や1回の滞在日数など総合的に判断して、不信な来日回数だと180日以内でも不許可(正式には不発給)になる可能性があります。
実は、180日というルール自体が絶対ルールではなく、180日を越えても日本に来れる方もいれば、180日以内であっても日本に来れない方もいます。
180日以上どうしても滞在したい場合
例えば、過去1年で既に合計160日を日本で滞在していたが、今回なんとか90日間日本に滞在したい場合は2つの方法があります。
1つ目は、どうしても滞在したい理由の書類を別途作成し、その理由が合理的であると分かる証明書などを添付して申請する方法です。
2つ目は、短期滞在ビザではなく中長期のビザで申請する方法です。
※ どちらの方法でも不許可になる可能性は当然あります。
短期滞在ビザとそれ以外のビザにつて
短期滞在ビザで日本に滞在できる日数は上記でご説明した通り、原則365日のうち180日以内となっています。まさに短期間だけ日本に滞在できるビザです。
しかし、それ以外にも中長期ビザというものがあり1年間や5年間、日本に永住できるビザもあります。有名なものは、「配偶者ビザ」「家族滞在ビザ」「技術人文知識国際業務ビザ」「技能実習ビザ」「永住ビザ」といったものになります。
180日ルールの概要を表で理解する
短期滞在ビザの180日ルールについて調べたけど文章で理解するのが大変だというお声に応えるため、180日ルールの概要を表でまとめてみました。
私たち専門家(行政書士)にご依頼いただければ、短期滞在ビザ申請のご説明もさせていただきます。
短期滞在ビザの基本情報 | 目安 |
---|---|
1年間の滞在日数限度 | 180日 |
180日以上を希望 | 中長期ビザを取得 |
180日の計算 | パスポートの印を確認 |
180日以内でも注意 | 来日回数 |
180日ルール | 法の定めのない概念 |